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LIKE A FAIRY TALE

by DeadLeeBandit

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1.
お前何か頑張ってたことはあるかって もうそんなもんは無い どっかに失くした 風に吹かれてさあどっかに消えた そしたらもう残ってない 嫌いなおかずは最後に残すタイプじゃないのに 好きなおかずはもう食べきったみたいにきれいさっぱりきれいにしっかり 時間 資産 健康 味方 きれいにそろって 旅行にでも行ったみたいに 残りカスが残された此処に 一人 やあ、諦めたら終わりだろって知ってるけどこっちはもう諦めたくなる時だってあるの もちろん共感してくれるよな もう世の中の大半は諦めたい というかもう諦めたんだ 何かデッカイショッキングに襲われたらこっちはひとたまりもない ジムにも通ってない精神は小突いたら即死 戦闘不能でもう立ち上がれないの 再起不能で ベッドでお休み 明日もお休み 眼球が役割をはたしてない 見るのは部屋の風景だけ? 模様替えするときにしか役に立たない ビー玉コロコロ楽しいね 酸素を吸って二酸化炭素を吐くだけの簡単なお仕事を遂行 植物には優しい 生きててすることはそれだけ そんだけか いっそ ターザンにでもなったほうがいいんじゃないかって、森に帰って 土に還りたい 養分あるだけ持って行って頂戴 テレビをつけたら電力消費 照明で長時間 電気無駄遣い 全然植物にやさしくないね 森も入居お断り 残念 何もしなくても 空腹がやって来る ドアの鍵は万年 チェーンもしっかり ロックなのに 部屋の中から 肩ポンポンでドキドキさ あーあ お腹すいた ならレンジでチンして アツアツ冷凍ご飯で 満たせよ 胃袋パンパン  食えるもんは 草でもOK 植物に感謝 さあ息を吐いて 二酸化炭素を量産さ そして一人で回せよ食物連鎖 Say everybody. Let's sleep with me. I 'm going crazy. Let's crazy with me. Go mad, go crazy.They're driving me crazy. Say everybody. Let sleeping dogs lie. したくないことはしたくないって お前正気か そんなワガママじゃ生きていけない こんな世の中で 仮初の自由に浸かって 耐えろ お湯を入れたら 啜れる 食いモンがあるだけマシって謙虚さが大事 大臣になれるのも そんな偉い考えを持つことが第一 食ったモンが外に出るって理不尽だよな いっそこのまま永久に住んで欲しい 胃袋ハウスに ローンは分割でさ 死ぬまで コツコツ  お金がかからない生き方はないからお金がないなら死ぬしかない?なんて道徳の教師が聞いたらどう思うか聞いてみたい 生まれてこのかた自分で生きてますって顔して寄生しているリアルを見て落胆 未来を見据える目も恐怖でウルウル 綺麗だね 社会の歯車となって経済を回すのが生きる術だって嫌だと思って首振る頭も気づけばボルトになってる 早業 結局のところ抵抗する術はない 何に?ってそりゃ大きな世界に 生まれる前から地球に巻かれたルールに従う マニュアル愛読 古代の文章解読 しなくても分かる規則に敗北 して購読する雑誌も歯車から生まれた産物 お出かけしたら良い服を発見 ハイセンスで攻める このお眼鏡にかなうファッションで一目惚れだけど 財布を逆さにして 訪れたよ静寂 から察して デコレーションに投資するより スポンジ生地をフワフワに保つのを優先 中の魅力を分かってくれパイセン あーあ 睡魔がまた来た ベッドの脇にセットした 水を被って修行僧 生活リズムを強制 まともな人間から離れても 綱を手繰り寄せたら大丈夫 問題はない 人間はコロコロ変われる 便利なモンだから  Say everybody. Let's sleep with me. I 'm going crazy. Let's crazy with me. Go mad, go crazy.They're driving me crazy. Say everybody. Let sleeping dogs lie.
2.
すがりついて泣いてみたって うんともすんとも 無視されるんです やっとここまで来てみたって 力及ばず全滅するのDEATH  長い旅路の果てにやっと やっと あなたを救えるはずなのです ここで負ければずっとずっと 誰にも訪れることなくなる明日 確かな自信なら 余るほど装備してきたのに 砕けた闘志の欠片じゃ 殴ることもできないよ あああ いったいどれだけ腕を磨いたと思ってそんな笑ってんだ 何回そこらでレベルアップしてここまで来たと思ってんだ 満身創痍で己の慢心 気づいた時にはもう戦敗 で旋回して撤退って それすら許されない事態に完敗さ 愛するものも守れない程度の 半端な力は要らないよ 夢見る子供じゃいられない 弱さを踏み台にして乗り越えて 手遅れでもまだ動ける 不確かな今だけを生きるんだ さあ 剣を鍛える時間もないなら 今強くなればいいのさ 君はその程度だって簡単 簡単に言ってくれるのです 痛いとこ突いたと思ってルンルン ピョンピョン喜んでたっていうのに マニュアル程度なら 仕返しもお手の物 だけど 使い古した中古では 傷一つも付けられない あああ いったいどれだけ犠牲を払って泣く泣く来たと思ってんだ 何回そこらで倒れて傷を 引きずって来たと思ってんだ 明鏡止水で祈れば明光差すかって 挙句神頼み でも何にも起きないから たましい 売るつもりで頼む悪魔頼み 頼みたい側に回ってんのに どいつもこいつも 他人任せ 分かってるよもうもうもう自分を頼るしかない がんじがらめ 知らない命はどうでもいいけど 全ては君 君だけのため 五感で観る傾向先回り 限界突破する今現在 愛するものを守るため それだけを 支えに体持ち上げて 後悔 しないように今を生きてるんだ リアルを見据える意識に 痛みも辛さも全部を閉じ込めて 諦めそうな弱音押し殺して 今勝つことだけを見つめてるんだ  避けれぬ未来が迫っていたって 今を捻じ曲げれば 未来はおのずと変わっていくんだ ああ 腕がまだ体に付いてんのなら その手で変えればいいのさ 傷付いた 体より 傷付けたくない 守りたいものがあるから 僕は強くなれるってそう決めつけて まだまだ戦えるんだ 自分だけ助かりたいだなんて 思っちゃいない この身を焦がしても 必ず守る その意志だけしょって 何回でも 立ち上がるんだ いったいどれだけ覚悟を決めて ここに立ってると思ってんだ 何回倒れりゃ気が済むのかって 余裕を見せて笑ってんだ 満身創痍でよろめく姿を見て 慢心してるのはお前だと 確信して躍進して始まる 切り札で攻める終わりのターン 愛するものを絡めとる悲劇を遮る 頑固で強固な悪意もものともしない 僕の強い強い意思の盾 愛するものを閉じ込める恐怖に 突き刺す貫く 執拗な悪に風穴を開ける 鋭い鋭い勇気の剣 手遅れじゃなくてまだ これから間に合う 今は終わらない 果てまで続く 僕は僕は今今まだ生きてる 今と未来つなげる瞬間 光を放つ希望の鉄槌で君囲う悪夢をチリも残さず燃やし尽くして 灰になる 君を守るためだけのヒーロー 希望の光で君を包む
3.
二人で脳裏に刻んだ縫い目が君の重しにならないように  抜き取ってく 絡まった結び目も 断ち切って ほつれた糸取り除く 絡みついた二つの 線がもう二度と交わらないように 解いてく 遡って過去まで わずかな糸くずも残さないように 繊細な髪を梳くように 指で揃え平行に並べた 一本だけポケットにしまって 踵を返し君の明日を見る 悲しみの背中を押すように 曇る空から零れる冷たさが 僕がこぼすぬくもりと交わって体温が奪われていく いたずらに散って蝶になる 誰も雨をこぼさない犠牲の意味に 背を向け合って盾になる 徐々に冷えてく鼓動で身を隠すように 僕がいない世界でも ずっとぬくもり守っていけるように 重なり合って一つになる 君の涙拭った手が赤く染まっても 一人で歩んだ記憶が それだけが僕の思い出に変わってく 記憶から 太陽が 消えたように 広がってく 暗闇に溶けるように 違う場所で見た景色が それだけが君の記憶にすり替わって 忘れてく 思い出を 縫い付けた 糸がもう ほどけてしまったように 流れる水をすくうように 優しい手つきで 奪った記憶が 風に揺らぐ木の枝のように ざわめいて 雨を落とさせる ポケットに忍び寄る 細い手が掴む僕の 消えゆく記憶が 絡まった 結び目に 悲劇の運命も絡めて閉じ込める 糸をたどって追いかける 悲しみも喜びも表せない僕に 君は笑って手を握る ぬくもりに支配される 冷めた弱虫は 歩み寄る夕闇に 気づいても この手を放す勇気がない さなぎになって 君守る手と手 伝うぬくもりが消えてしまうまで 君を守って蝶になる 体温が無くなるまで伝うぬくもりに 僕は笑って握り返す きっと握力全てが奪われるまで ほどけた糸が絡まり出す 端から端までねじれ らせんを描き 縫い付けられた結び目が 音を立てて千切れて見えなくなるまで 重なり合った手を放す 落ちる手を結ぶぬくもり忘れないように 絡まる糸が 炎になる 音を立てて千切れる糸燃やすように 君が描く世界が ぬくもりに溢れたものになりますように 君を見守る蝶になる ずっと空の向こうから 君が見えるように 凍えてしまわぬように 明日が見えるように
4.
Dear Tear 06:54
かじかんだ手 後ろ隠した かすれた文字を突き放した 誰にも見えずにひらひらと積もるどうしようもなさに立ち尽くした 咲いた花が枯れてゆくことを 止めることが出来ずにただ祈ってた 君が消えてゆくことを僕はどこかで既に知って凍えて恐れていたのに何もできなかった 君からもらった記憶が 体に絡まる茨が 痛みに身をよじる僕の 目の前で崩れる未来を 君が咲かせた花たちが 脳を覆って締め上げて 麻痺する僕の感情が 逃げ場を求めて駆け回る 僕が 君が 全てが 順調だったあの頃の 道は 途中で 閉ざして 踏み出すことができなかったんだね 二つに 分かれる 道を 進むことしかできないのに 僕は 分かれ道で 立ちすくんで 時計の針を止めてる 過去に見たものを投げ捨てて 君に背を向けないと時は刻まないのに 震える足を頑丈な義足に付け替えてあげましょう たった一発の銃弾でよろめく脆い体ごと作り直して 簡単だった毎日が変わる消えない痛みと戦うリハビリの日々 でも癒えない傷だから 痛むことない体と取り替えて 殺した僕と君の記憶を包み 泣いた涙で溶かして忘れてく 空いた心の穴に流し込んで 蜂の巣の心埋めて明日を見る 死んだ僕の心から花咲く 前に海馬をちぎってデータ リセットして何もなかったように 笑える過去の僕に作り直して 君に植えられた記憶の種が 心に深く根を張って剥がせない 誰にも見えない苦痛に歪む ぐちゃぐちゃに濡れた僕の顔見ないで 壁に叩きつける頭濡らす血 でも塗り潰せない記憶に 倒れる僕に絡まる根が 起き上がれない僕を閉じ込める 君と 交わした 言葉が 刃になって突き刺さる僕に 僕がどんな顔をして見せたって 記憶の中の君は気づくことも 無いんだって ここにはもう 君も笑いあえたあの頃の日々さえもそう なにもかも 過去の出来事なんだって 分かってるよそんなことくらいは 変えられるのは未来だけなんだって常識を受け入れる心の余裕もない僕が情けなくて僕の存在を殺し 捨てたんだ 閉じ込めたんだ 背を向けたんだ 逃げて 過去も君も忘れようともがき苦しんでいたんだ 歩き疲れて 傷付いた迷子 痛み恐れて 感情を排除 記憶失くして 何もなかったように過ごして何か変わると言うの? トラウマ避けて早々に隠居 棘を失くした無防備な不愛想 痛み含めて全部が僕で揃って僕なんだって理解しないと 君が育てた茨の痛みは 逃げる僕を掴んで離さないから 向き合ってちゃんと答えを出して このストーリーの結末描いて 背を向けることで凌いだ気持ちも 影となって付きまとってくるから 全部抱えた本当の僕で 闇を断ち切って光を浴びて 君からもらった記憶も 体に絡まる茨も 痛みもまとめて飲み込んで 成長した僕で明日を見よう 君が咲かせた花たちを 枯れないように心の奥仕舞って 晴れ渡る空を仰ぎ見る 新しい花を探しに行こう 僕が 君が 全てが 順調だったあの頃の 道は 途中で 閉ざして 踏み出すことができなかったんだね 二つに 分かれる 道を 進むことしかできないから 僕は 分かれ道で 踏み出して 時計の針を進め始めるよ 過去に見たものを受け入れ 君にありがとうを告げ時を刻み始めるよ 僕は 君を忘れない いつか お互い笑える未来を 同じ空の下で 君を忘れてしまう時まで どこかで 元気で さよなら ありがとうを告げるよ 笑顔忘れないで 笑顔絶やさないで 永遠の別れの唄口ずみながら君と同じ空の下を走っていくよ
5.
これはむーかしむかしのお伽のお話 あーるとこーろの竹取り翁が 光る竹の中から取り出しける 麗しい少女のお話 かごめかごめ 箱入り娘は 見上げる月へ いついつ帰る ひとたび視界に 入れば誰もが 振り返る 満月のような美貌で あまたの男は 全てを投げ出す 月夜の虜の 狼男 ひとたび瞳に 焼き付けた月は もう手放せない 麻薬の灯 あまたの男は 劣情に燃える 命焦がして すべてを捧げる むーかしむかしのお伽のお話 あーるところの竹取り翁が 光る竹の中から取り出しける 魔性の女の子のお話 簡単に 奪う 心臓に ため息を漏らす 悩ましげな口に 口づけを 詠み唄う短歌に いとあはれ も感じず 哀れな をのこ 太陽のような 宝石も 彼女の月明かりの前では 輝くこと ないんだって 意味ないんだって気づく 滑稽さに いとをかし 月夜に月より輝く 眩しいお月は かぐや姫 とどめる 世の足並みを 誰もが欲しがる かぐや姫 汚れた人の世界を 悲しげに照らし出す その少女は 月夜に いつか帰る 誰もが手を伸ばす かぐや姫 鏡 鏡よ鏡よ 魔法の鏡よ この世で最も美しいものは 誰よ誰よと尋ねる王妃も 到底及ばぬ 見上げるお月よ 地上に落ちた月の欠片 はいついつ帰る 返せ返せ お空が求めるかぐや姫 ふたたび記憶に書き留めた月は もう忘れられぬ 雅な輝き あまたの女は 嫉妬に焼け付く 天高く照る 光に身を焦がす ふたたび瞳に 映した光は もう手放せない 地上の灯 あまたの女は 劣等に悩み 閉じこもる闇で 光失う 鏡よ鏡さん この世で最も麗しいものは 鏡に反射するこの輝く光か? おっしゃる通りで うなずく鏡さん 地上に咲く月夜のお姫様さ 簡単に 集まる視線に 困り困って伏せる 憂い気な瞳に 求愛し 財貨を積む貴族も ながながし夜を ひとりかも寝む 太陽のような 傾国の美姫 も月夜に照らされ思う とても敵わ ないんだって 届かないんだって うなだれる姿に いとをかし 闇夜に照らし出す光 は白昼をも超える 眩しさで 朝と夜を分け隔てる 境界をも惑わすかぐや姫 穢れはびこる人の世を 清純まとい憂う その少女は 月夜に いつかいつか帰りゆく 誰も届かない かぐや姫  月に変わり世照らす かぐや姫 人の闇焼き払う かぐや姫 輝く月夜へ さよならさよならさよならさよならさよならさよなら愛した人よ またねと言う事無く泣く帰る 人ならぬ雅の生まれたところ いろはにほへとのちりぬるを 口ずさむ お歌は 誰のもの 失くした光にうなだれる お辞儀に見送られて月にかわる 月にかわる...
6.
優しくさえぎる指をすり抜ける木漏れ日に孕むぬくもり抱いて あたたかく染まる頭上の茜をやわらかな目つきで見守る 独りになった時から 小鳥が私の友達で さらさらと過ぎるせせらぎに くすぐるさえずりに耳寄せていた いつかまた にぎやかな 喧騒に飲み込まれる日が 来るのかな いつまでも おだやかな 鳥かごに身を任せていたいけれど きっとまた 貴方が 迎えに来てくれるのならば あたたかい翼で この身を包んで 時間が止まって泣き出して 崩れるあなたを見たくないけど 私にはどうにもできなくて 見えない壁に声をからすだけ 貴方の気配に呼びかける 伝わらない静かな叫び声 貴方の苦痛を止めたくて 出口のない迷路で溺れてる 独りになった時から どこもかしこも色を失くして 二人でいるはずなのに 贅沢に返事を求めてた 君が好きな花を飾って 君が好きな唄を歌って 君が笑って目覚めれるように いつだって 笑いかけるんだ いつかまた にぎやかな 風景に溶け込める日が 来るように いつまでも おだやかな 思い出を守って君を探してるよ 何度でも 僕が君を迎えに行くから もう二度と僕は君を 両手で包んで もう離さないから oh 君が帰る場所を守って 日が沈んでも探すよ君のことを あなたがいるところに帰りたくて 声を辿る夕暮れの空
7.
Reminiscence 05:23
8.
relieve 05:40
あの空 見つけた 輝く 星を 流れる 星を 見つけた 丘の上で ただ眺めてる 一人 体 夜風に包まれ 指をさして 流れ星を 教えてる 誰もいない隣に 瞬く間に 消えゆく 流れ星に影重ねてた 願い事が叶うの なら 僕も消えさせて 君が好きだった 星が よく見える 場所を 見つけた 近くの丘の上 きっと 二人で 見れると思ってた 流れ落ちて行く 星に届かない 手を握りしめていた 目をぎゅっと閉じていた 見つけた流れ星は 僕がこぼした流れ星 今も ここで 探している 失くしたあの流れ星を 影も飲む 暗闇を照らす 空がこぼす涙が 広がる星空に 聞いてみた 君は今元気でいるかなと 繋がる星空は 答える代わりに 流れ星落とし 泣いていた 瞬く間に 消えゆく 流れ星に影重ねてた 願い事が叶うの なら 時間を巻き戻して 今も ここで 探している 失くしたあの流れ星を 僕の背中を照らし 終わりを告げる 太陽が 夜が明ける 僕を救う 
9.
埋まらぬ 乾きに 重ねる 無意味を 溢れる 醜さに 重なる 手遅れ 愛された 実感が 足りなくて 求愛に 溺れる日々に 愛された 恵まれた 思い出も 儚く 霞む 霧のようで 肝心な 心さえ 見逃して 価値のない 荷物のように ワガママな 自己愛に 理由をつけて ただ鏡だけを見ていた 愛などなくても 証だけ それだけ求めてた 夢じゃないことに それだけに 満足してた 繋がる電波は 片方だけ 供給を重ねて 逃さないよう 恐れて 首輪 繋ぎとめるだけ 外された 糸は きっと 予想できたはずで 戻らない 愛に ずっと 後悔しても遅い 気づいた 心に 愛なんてものは 無かったと 証を失くしたことに 劣等感を抱くだけ  心に 僕に ここに 愛は無かったと 価値を 求める 僕の 犠牲になったと 思って しまうのも 無理はない 仕方ないよね 実際 僕が抱いていたのは 醜い エゴだけ 贖罪の念は きっと 口だけの空っぽで 次を求めてる どうしようもなく 乾く心に 飽きれてる とうに 何も持ってない 空の僕は 何を注いでも 汚れは 洗い流せないのに  くだらぬ 自己愛も 捨てれぬ 弱さに 抵抗する 反乱分子も エゴから生まれた 自己中な考えに 囚われた エゴを塗り重ねるだけの無駄な 無価値を生む連鎖 錆び付いた過去の 教訓は 役に立たない 業のマニュアルで 重ね重ねる 醜いワガママを 育てるだけの 汚れた蜜 無価値な荷物を残しているのは それだけ 恵まれてないから 捨てるものもなくて 塗り重ねる 器染まる もう戻れない黒 愛された その証拠が 見つからなくて 後悔に 溺れる日々に 愛された 恵まれた 思い出も 儚く 溶ける 雪のようで 肝心な 気持ちさえ 見過ごして 心のない 荷物のように ワガママな 自己愛に 言い訳して 正当化に明け暮れていた 愛などなくても 証だけ それだけ求めてた 夢じゃないことに それだけに 満足してた 繋がる電波は 片方だけ 需要を溢れさせ 高価な荷物が 当たり前にあると勘違い 繋いでた 糸は だんだんと 燃え千切れて行って 育ててた 愛なんて 最初から 落としてしまってた 傷付いた 心も きっと 初めから持っていなくて  胸の中心に 心入れる 穴が開いてただけ  心が 僕が ここが 愛を欲しがって 価値を 求める 僕は 今も変わらない無価値で 隙間を 埋めるために それだけに支配されてた 実際 僕を埋めていたもののは 醜い エゴだけ 満たされたものなんて もう流れ出てしまって 次を求めてる どうしようもなく 乾く心に イラ立つ 自分に 荷物さえ持てない 弱さに 零れる記憶ごと 僕を 消してくれたらいいのに まるで 全てが 夢で 無かったことのよう そうして 無くして しまったのは 全て僕のせい 肝心なことに気づきもしないでエゴだけ満たして喜んで 色塗りごまかし変わったつもりで塗れない隙間はただの黒 変われない エゴが 内側から 棘を出して 貫く ワガママは 荷物にも 穴をあける 心を作り出す脳に 風穴をあけて なんでもいいから 心の代わりを 流し込んで
10.
BLUE BALLAD 09:38
透き通る青い壁に 抱かれて 生きてた 訳もなく 愛されて 固く 強く 守られてた 嫌な訳じゃない 此処に居ることは ただ外の景色に 興味が湧いただけ 夜が来るのを待って 差し込む光を見ていた 月のぬくもり感じるころに 蛹から 顔出していた 聞こえるのは 波の音だけ 寄せては返す音色に 重ねて歌っていた 夜空も皆も喜んで 踊り出す星は輝いて 跳ねて落ちる音は 太鼓のよう 照らし出す月明かりの下 歌声が 響き 眠る頬を撫でる 夢の中に差し込む 優しく心撫でるような 歌に 目覚め 奏でる 彼女を探してた 波と共に流れてくる音色に 朝まで地平線を眺めていた 奏でる 優しさは 穢れを知らなくて 汚れたこの手では 伝わる音色を掴むだけ 汚してしまうことに 恐れて手を後ろでついた 汚れているのに気づかれたくなくて 嘘でこの心隠した 透き通る青い空の下で 君を探してた 君の声がする場所へ誘われ 海を見ていた どこにいるの 声はするのに その時顔出した 彼女は微笑んだ 君が来るのを待って 沈む太陽を見ていた 君のぬくもり感じられる 歌に聞き惚れてた 聞こえるのは 君の声だけ 僕も君の音色に 合わせて歌っていた 奏でる音色は広がって 地上の寝顔をくすぐって 重なる声は ピアノのよう 照らし出す街灯の下で 歌声が 響き 眠る夜を揺する 夢を覚ます朝が来る 始めて見る地上に住むあなたに いつしか心惹かれてしまってた だけど私の 醜いこの足じゃ あなたの居るところまで届かない 奏でる 優しさは どこか悲しそうで 届かないこの腕じゃ 伝わる音色抱きしめるだけ 独りに戻ることに 恐れて波で足隠した 泣きそうになるのに気づかれたくなくて 歌でこの心隠した あなたと居たくて 痛いよ 心が この足あなたと同じにしてよ 魔法でこの足変えればもうここには戻れないけど あなたともっと一緒に居たい  何かを得るには何かを失ってしまうから 君に帰る場所を失ってほしくなくて それを断った 泣きじゃくる君の顔伝う雨を ぬぐうように優しく歌っていた ここに来ればいつでも会えるからと うそぶいて 雨雲に背中向けた 残り少ない時間を這いずって 君の居る海岸まで通ってた いつか 僕が来れなくなるまで 君のそばで歌を歌っていた 悲しい運命は 幸せを知らなくて 届かない二人の距離は このままでもう届かないまま お互い隠す心は 優しい嘘でまみれていて それでも離れることが出来なくて 二つのこの心叫んだ
11.
今 僕が生きている事 に何か意味があるのかってただ 考えてた 錆びた頭で 答えが見つからなくて 僕は泣いていたんだ ただ 泣いていたんだよ かけられた言葉も 感触が無くて探してた 触れられた温度も かじかむ心に届かなくて まるで 動かない氷のように 周りに流されて 利用され 動けない訳は 心が凍えて 踏み出すエンジンが壊れてるから 軋む 鈍い 機械音が響いてる 僕の錆びた体は 壊れて動かない 役立たずを取り換える 僕の錆びた心を 新しい体と心でも 自分から動けないよ僕は 誰かがそう僕を操ってくれるのを待っているのさ ずっと 僕を光の方へ 通り過ぎてく時間の道 ただただ立ちすくんでみても すり抜ける僕の心も体も 時間だけがただ過ぎていく 睨んでも 殴っても 呼びかけてみても 僕と同じように動かせない 時間の道に流されて 僕は今日に辿り着いている   何やったって失敗して その都度 塗装を引き剥がして 新しい色で生まれ変わる エンジンも体も取り換える 難しいことは考えたくなくて 情けない過去も消したくて 毎日僕は生まれ変わる 明日には僕も居なくなってる 繰り返し 生まれ変わる僕はきっと昨日より 優しいはずで 繰り返し 居なくなる僕よりずっと全てが うまくいくはずで 今生きてる僕を見れば分かるさ 輪廻に意味があったのか 明日生きてる僕を見れば分かるさ 輪廻に意味がなかったこと それでも 軋む 鈍い音は 響いてる 今日も僕の体に 明日も取り換えて 生まれ直して 今日よりうまくやれるから 僕を消して欲しい この輪廻を終わらせて欲しい 僕を殺して欲しい 新しい僕に変わって欲しい 悩んでることは 実際はとても単純なことで 馬鹿らしくなるね 僕が死ねばうまくいくのに 死ねないのはどうしてだろうか そこに意味はあるのだろうか いつだって 理由を探していた 錆び付いた頭にこびり付いた かすかな心が探していた 誰だって 理由を求めていた 自分が生きてていいって証拠を 互いに求めて生きていた それでも 軋む 鈍い音は 響いてる 今日も僕の体に 誰に求めても 救われない僕はもう 僕に助けを求めるしかなくて 明日を待っていた 目覚めるときは きっと 救われてるんだろうって 安心していた 明日の僕は 今日の僕より 苦しみを終わらせる術を 知っているから きっと終わらせてくれるから 錆び付いた僕を 昨日までの僕たちを 明日からの僕たちを 終わらせてくれるよ  それがどんな方法でも 僕を救うためなら何でもいい何でもいい何でもいい何でもいいから終わらせて 終わらせて 終わらせて 終わらせてよ 終わらせて 僕をもう終わらせてよ
12.
Xmash 06:04
街彩るネオンが照らす雪が眩しくて 景色とは裏腹に泣きそうな顔してた 白い画用紙に足跡をつける子供たちの顔は 笑顔で染まっていて眩しさを加速させていく その頬をなでる親の笑顔も 恋人たちで賑わう街も 冬なのに暖かすぎて僕は居心地が悪くなったんだ 歩くスピードを早めて 明るい街に背を向ける 重たい扉を開けて 暗い部屋でほっとする 誰も誰も誰も居ないけど ここがここが居心地が良くて 小さなクリスマスツリーの明りを眺め過ごす 特別な夜なんだって人ごとのように聞き流す 一人で迎える夜はいつもと変わらなくて 新しい靴下を出し 枕元に置いてみる サンタさん この中に僕の笑顔も入れてくれ 画面越しに見る 顔もそろって笑顔で 僕の目の中で 笑って楽しそうで 僕も笑ってるんじゃないかって窓に映る僕の顔見て見る 目に映る笑顔が消える 目に悲しげな視線が刺さる 騒ぐ画面を暗くして ケーキにロウソクをさして 儚い火を眺める ため息で掻き消える 誰か誰か誰かこの僕に 笑顔笑顔笑顔を頂戴 何も何も嬉しくないのに どうして笑ってられるんだ 特別な夜なんだって誰よりも理解してる 一人で迎える夜はいつもより寂しくて  柄にもなく サンタさんにお願いをしてみる サンタさん この夜に僕も笑顔にしてくれ あー キラキラ 光るのは 街か 星か 僕の涙か あー よいこは早く寝な サンタさんが来るのを寝て待ちな 特別な夜なんだって実感が湧かなくて でも一人で迎える夜は特別寂しくて  クリスマスカードも靴下も用意してる サンタさん どうか僕の願いもかなえてくれ 特別な夜なんだって誰よりも理解してる 一人で迎える夜はいつもより寂しくて  柄にもなく サンタさんにお願いをしてみる サンタさん この夜に僕も笑顔にしてくれ (dancing hopping jumping shake it up, baby) (Happy Lucky Honey? Christmas day!) A merry Christmas to you! A merry Christmas to me! Hey! Where do I wanna go by myself at Christmas?
13.
MOON ROND 05:06
太陽の火が消える 夜がだんだんと更ける 時計版の上で踊る二人の距離が近づいていく すれ違う月が照る 街の明りが輝く それはスポットライトかミラーボールなのか目の錯覚に迷う 踏み出す足が独りでに 街角に吸い込まれていく 暗い影を染める 丸い月に見とれ立ち止まる 踊り出す足は誰のものかさえもう分からないまま 楽しげな 声がする 方へと 引っ張られていく 足踏み音が リズムかなで 眠った心に 火をつける タンタカタンタンタンタカタン タップダンスでさあIt's Showtime Hey honey What's up baby? Everyone, come over here! Let' go! 今宵もそこまで そこから夜の明け からくり仕掛けのチクタク So busy Hey honey! Are you free? せめて今夜だけは Go funny お堅い表情もなんてcrazy 遊ぼうよもっとLet's moving あの娘も どんな娘も 無邪気に乱れ でも Don't careful あの娘も どんな娘も funny smile で Happy だからさ お固いのなしで飲んでdrinking 待ったなしで踊れ nice dancing 何も考えずに楽しめなんて 説教も節介も無しでGo 熱いダンスなんてどう? この後違う店でどう? 熱いベーゼなんてどう? 二人きりの夜はそうcrazy shuffle shuffle 感情なんてそう 喜怒哀楽全部笑顔に変えろ dancing dancing まぜまぜって もう全部忘れさせろよ Yeah 今宵は 悩みも焦りも脱ぎ捨て 裸の心で踊ろうよ Baby 明日がどうなるかなんてノンノン ンなことは明日考えろ Yeah yeah everybody Let's moving Hey honey Shake It Up, Baby 突っ立ってないで 手を取って 幻想の愛でもてなして 難しいことは分かんないからキャンセル頭空にして叫べ Hey honey What's up baby? Everyone,Here we go! 今宵はこれから まだまだこれから 明るくなるまでギリギリ So busy Hey honey! Are you free? せめて今夜だけは Go funny 楽しげな表情はなんてcrazy 遊ぼうよ限界までDancing あの娘も どんな娘も 無邪気に乱れ でも Don't careful あの娘も どんな娘も funny smile で Happy だからさ 嫌なこと忘れ飲んでdrinking 立てなくなるまで踊れ nice dancing 明日予定があるなんて 言い訳も逃げ腰も勘弁で行こう 熱いキスなんてどう? この後僕の家でどう? 熱いベーゼなんてどう? 二人きりの夜はそうsweet shuffle shuffle 感情なんてそう 喜怒哀楽全部笑顔に変えろ dancing dancing まぜまぜって もう全部忘れさせろよ Yeah 今宵は 不安も涙も脱ぎ捨て 裸の心で踊ろうよ Baby 明日のことより今日遊ぼうよ そう今だけ僕だけ見てよ Yeah yeah 今宵は 誰もが鎖をちぎって 裸の心で踊ろうよ Baby 明日のことより今を楽しめよ 今だけ僕の腕で踊れ everybody Let's moving Hey honey Shake It Up, Baby 突っ立ってないで 手を取って 幻想の愛でもてなして ネガティブなことは嫌いだからキャンセル頭空にして叫べさあ

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The 3rd Album

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released July 19, 2023

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